こんにちは!ウェルボ トレーナーの山内です。
ダイエット中の方はカロリーの高い脂質に気をつけられているのではないでしょうか?
過去の投稿で、ヤセるためにはタンパク質が重要!というお話をしましたが、脂質も重要な栄養素になります!
今回は、ヤセるために必要な脂質について詳しく説明をしていきます。
脂質の役割とは
脂質にはいろいろな役割があります。
● エネルギー源になる(1g=9kcal)
● 細胞膜の材料
● 脂溶性ビタミンの吸収を促す
● ホルモンの原料
ダイエットする上で知ってほしいのが、脂質が原料となるホルモンです!
脂質が原料となるホルモンは色々あります。
● 副腎皮質ホルモン
● 男性ホルモン
● 女性ホルモン
この中に脂質を分解してエネルギーを作るホルモンがあるのですが、
脂質が不足したり、質の悪い脂質を摂取するとホルモンの働きが悪くなり脂質が分解されにくくなります。
脂質の種類と選び方
脂質は主に2種類に分けられます。
1、飽和脂肪酸
→肉の脂身、ラード、バターなどの固形の油脂
2、不飽和脂肪酸
→植物脂などの液体のもの。酸化しやすい
→オメガ9、オメガ6、オメガ3に分れる
オメガ9(オリーブ油、キャノーラ油)
オメガ6(サラダ油、ひまわり油)
オメガ3(亜麻仁油、えごま油、魚介類、ナッツ類、アボカドなど)
不飽和脂肪酸のオメガ3は血液をサラサラにして体内の炎症を抑える働きがあるので、
意識して摂取してほしい油になります!
よくない油をとるとどうなるの?
サラダ油やマーガリン、ショートニング、植物油脂などのオメガ6の油を摂りすぎると体に炎症が起きるため、
食欲を抑えたり代謝を上げるレプチンというホルモンが上手く作用しなくなり食欲が抑えられなくなります!
推奨されている脂質の摂取目安ですが、厚生労働省の基準では総摂取カロリーの20〜30%となっています。
例)1日の摂取カロリーが1,800kcalであれば、脂質は360~540kcal(40~60g)
目安の詳細は以下になります。
飽和脂肪酸:全体の7%
オメガ9:基準なし
オメガ6:約10g
オメガ3:約2g
例)1日40gの脂質を摂取する場合
飽和脂肪酸:2.8g
オメガ6:10g
オメガ3:2g
オメガ9:残り25.5g
結局食事をどうしたらいいのか
計算するのはめんどくさい!よくわからん!という方も多いと思います!
そこで、脂質を摂取する上での簡単なポイントをお伝えします。
● 揚げ物やお肉の脂身を極力避ける
● 植物性油脂と書いてある食品を避ける(ケーキ、クッキー、アイス、カレールー、チョコ、ドレッシング、マヨネーズなど)
● 青魚を積極的に食べる
● オリーブオイルやナッツ類もオススメ
以上のポイントに気をつけて頂くと、バランス良く脂質が摂取できると思います。
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それでは皆さん、Have a good day!
美姿勢・美脚専門ダイエットジム@山口市 トレーナー山内
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