こんにちは!ウェルボ トレーナーの山内です。
お腹をへこましたい!という方は、皮下脂肪を気にされている方が多い印象ですが、
体への影響を考えると、”内臓脂肪”も気にしていただきたいです!
そこで今回は、内臓脂肪の特徴と増えすぎると体にどのような影響が出るかを説明していきます。
内臓脂肪の特徴
男女で比べると、男性の方が内臓脂肪がつきやすいという特徴があります。
詳しく説明をすると、
男性→内臓脂肪がつきやすくお腹がぽっこりしやすい。40代以降は男性ホルモンが減るため脂肪が燃焼されにくく、特にお腹が出やすい。
女性→女性ホルモンの影響で、皮下脂肪がつきやすく、特にお尻や太ももなどの下半身に脂肪がつきやすい。
また、他の特徴として、
皮下脂肪と比べて内臓脂肪は活性度が高く、エネルギーを溜めたり放出したりを頻繁に繰り返しているので、内臓脂肪の方が皮下脂肪より落ちやすいです。
自分の内臓脂肪を測定する方法ですが、
CTを撮ればわかりますが、手軽に計測する方法としてウエストとヒップの割合から把握することもできます。
● ウエスト÷ヒップが男性0.95、女性0.8以上だと内臓脂肪型肥満
また、内臓脂肪の程度を調べる方法は他にもあります。
● BMIが25以上(BMIは体重÷身長÷身長で計算できます)
● 腹囲が男性で85㎝以上、女性で90㎝以上
内臓脂肪が体へ及ぼす影響と内臓脂肪を減らす食品
脂肪細胞から良い物質(善玉物質)と悪い物質(悪玉物質)が分泌されており、
内臓脂肪が増えると悪い物質も増えるため、体に様々な悪影響が出てきます。
● 高血圧
● 糖尿病
● 脂質異常症
● 動脈硬化
● 胃腸の不調
● 生理不順、不妊
● 睡眠時無呼吸症候群 などなど
ヤセていくと基本的に内臓脂肪から減っていきますが、
なかなか減っていかない!という方もいらっしゃると思います。そんな方は食事を工夫すると減りやすくなります。
以下の3つの食材、食品は内臓脂肪を減らす効果があるのでぜひ食事に取り入れてみてください。
1、高野豆腐
→大豆タンパクの一つである、”βコングリシニン”という成分が含まれており、この成分の効果により内臓脂肪が燃焼され中性脂肪が低下する。
2、お酢
→お酢に含まれている”酢酸”が肝臓で代謝されるときに酵素が活性化し、糖から脂質を合成する回路を抑制したり、脂質の燃焼を促進する効果があります。また、血糖値の上昇を緩やかにしたり、血圧を下げる効果も確認されています。1日スプーン1杯の摂取が勧められています。
3、青魚
→青魚に含まれているEPAとDHAには体内の中性脂肪を減少させて、内臓脂肪をつきにくくする作用があります。また、悪玉コレステロールを減らす効果もあるため、動脈硬化の予防になります。
今回、内臓脂肪の特徴と体への影響について説明をしました!
健康的な痩せ方や、スタイルをよくするためのエクササイズをインスタグラムに投稿していますので、興味がある方はみて見てください。
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それでは皆さん、Have a good day!
美姿勢・美脚専門ダイエットジム@山口市 トレーナー山内